- Work機動戦士ガンダム
- Height24 m
- Weight860 t
- Pilotマ・クベ, キシリア・ザビ
型號:MAX-03
全幅 55.9m。
月面に配備されていた移動式対地攻撃兵器ルナタンクを元に開発された機動砲座。
ルナタンクからの改修にあたり、本機には地上での運用に耐え得る変更が行われている。大出力のジェネレーターとミノフスキー・クラフト、メガ粒子砲を採用したほか、ロケット・エンジンを廃して8基のホバーエンジンを導入した。ルナタンクで最大のスペースを占めていた燃料タンクは撤去され、アッザム・リーダー、ミノフスキー粒子発生装置、パワーフィールドジェネレーターが収容されている。コクピットの基本はルナタンクと大きな差異はないが、表示方式やコントロールを改修しているほか、乗員は操縦士と射撃手の2名(非常時にはオートパイロット機能を使用して1名での運用も可能)であった。
搭載されたミノフスキー・クラフトは本機の巨体を浮遊させることに成功しているものの、実験段階のものであるため、50分以上の飛行はできない。また、飛行のために十分な装甲が施されていない。本機はモビルアーマー構想が確立される前の機体であったものの、MA第1号として扱われる。2機が製造され、そのうち1機は中部アジアで交戦した。本来は対トーチカ兵器として使用されるはずだったが、偶然にもガンダムと交戦することになった。