- Work機動戦士ガンダム
- Weight120 t
- Pilotセイラ・マス, セイラ・マス
ガンダムを仰向けの状態でGパーツA、Bで挟んだ重爆撃機形態。全てのパーツを使用するため「Gフル」とも呼ばれる。GパーツB側面の主翼を含むユニットは、ガンダムの腕部スペースの関係上、回転して後方に移動する。
操縦はガンダムよりも簡略化されており、火器管制をガンダム側から行うことも可能である。また、アムロ曰く「ガンダムの3倍は保つ」ほどにビームキャノンが高出力化している。ガンダムとの分離時には、GパーツA、Bはコンピューター制御により自動的に合体する。
ガンダムの腹部が剥き出しになるため、その両脇をガンダムの両腕に装備したガンダムシールド2枚で保護する方法が実戦運用から誕生している。これにより装甲の強化だけでなく、機体の安定性と飛行特性が改善されている。当初はボルトアウト時に右腕のシールドを投棄するという無駄が発生していたが、アニメ『機動戦士ガンダム』第27話、第28話では、右腕から左腕のシールドにジョイントで2枚重ねに装着し直す案がアムロ・レイから提出され、実現に至っている。なお、それ以前の第24話、第25話では、Gアーマーで出撃した際左側面に被弾し、右腕のシールドが失われた状態からボルトアウトするという描写になっている。