Follow Us

カナルコード・エリア・ナイン(K.A.N)

カナルコード・エリア・ナイン(K.A.N)

後に名騎として名を残し、星団歴4100年代まで使用されるMH。コーネラ帝国の皇帝ルーパート2世がスケーヤ・エレクトロ騎士団に配備するため、新興国家ならではの自由な発想で一から開発されたMHであり、従来のデータや戦略に囚われない設計が成功の一因となった。

このMHは、3007年のミラージュ騎士団の公開でL.E.D.ミラージュを目にしたMHマイトのバルター・ヒュードラーとオタリ社が共同で、20年足らずで開発した。不確定要素となるファティマを排除し、代わりにMHカン専用に徹底的にチューニングされたエトラムル・ファティマを搭載している。

L.E.D.ミラージュの優れた設計思想をいち早く取り入れ、脚部には2基のイレーザーエンジンを搭載。空いた胸部にはオーバーパワーのジェネレーターを装備することで、軽い装甲と優れたパワー・ウエイト・レシオを実現した。この結果、非常にピーキーで俊敏なMHに仕上がり、その性能は名騎として長きにわたり評価され続けることとなった。

関連機体