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ベルリン(SR.1)

ベルリン(SR.1)

ルミラン・クロスビンの設計で、グルーン・エルダグラインと並行して開発され、グルーンやバッシュ(黒騎士)と同じサイレンM型フレームを基本に作られた兄弟機といえる。また、ベルリンの製造時のノウハウがバッシュに盛り込まれ、エンジンも同じである点から、ベルリンの基本性能の優秀さがうかがえる。

本機は本土防衛を前提として作られた装甲の厚いMHで、1兆1千馬力と2900年代では低出力ながら、乗り手を選ばないよう使いやすく手堅く作られている。これにより、乗り手次第で高い能力を発揮する。新興の強国らしい合理主義的な設計思想が色濃く反映されており、コーラス王朝の主力量産型MHとして高い評価を得ている。

グリーンのカラーリングを施された一般騎体と、トリオ・デ・トリオ用に若干の改良を加えられた白色の騎体の2種類が存在する。

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