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エンゲージSR.3後期型(レート・ジュノーン・クローソー)

エンゲージSR.3後期型(レート・ジュノーン・クローソー)

ジュノーンに興味を持ったレディオス・ソープにより提供された、L.E.D.ミラージュのエンジン「スーパー・イレーザー1051」を搭載し、修復・改良された姿。これにより、エンジン位置が胸部から脚部へと変更されている。胸部のサイドがえぐられたのは、この部分にあったエンジンがジェネレーターとデバイスのみとなったためである。L.E.D.ミラージュのエンジンを搭載したことで凶悪なまでの出力を得る事が出来たが、ジュノーンを文字通りコントロールできるファティマは、クローソーただ一人となってしまった。

修復されたジュノーンは、アトキにおけるハグーダとの決戦に出撃するが、ヘッドライナーであるコーラス23世の戦傷が癒えていない事、戦うためのファティマを乗せていない事もあり、士気高揚のために本陣に陣取るだけの予定であった。だが、ブーレイの一員としてコーラスと対峙していたラルゴ・ケンタウリのサイレンがテレポートで強襲。ジュノーンは頭部を損傷し、コーラス23世は死亡。擱坐して行動不能となる。しかし、「コーラスやウリクルに報いたい」というジュノーン自身の願いを受け入れたクローソーの力で再起動し、サイレンを撃破して再び沈黙した。この際、頭部の装甲が破壊されたためMHの「素顔」を見せている。MHの素顔が見えたのは、今のところ最初で最後となっている。この戦闘の直後、クローソーは自ら眠りについた。

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