- Workファイブスター物語
- Pilotアーレン・ブラフォード
ルビコンベースのカスタム騎。アーレン・ブラフォードが傭兵をしていた時期に個人で所有していたMH。スカ曰く「民族色豊かなMH」。中古であり、元々の性能もさして高くはないが、ブラフォードの技量と京の能力により、見た目に反してかなりの戦闘能力を発揮する。アルス・キュル戦では、不完全な整備状態とファティマ無しという状態とはいえ、本来「ミラージュ・マシンの旗騎」であるアルス・キュルを見事に撃破し、天照を震撼させた。
その後のヤクト・ミラージュ戦では、「天照とは戦わない」という誓いを立てていた京が、ジレンマによる精神崩壊に陥りかけながらも、ヤクト・ミラージュが放ったビームを敢えて受けて戦闘不能に陥らせ、ブラフォードを生き延びさせることに成功する。しかし、それを知らない(または知っていたとしても結果は変わらなかった可能性が高い)ディ・バローの怒りを買い、ブラフォードは傭兵を解雇されることとなった。もっとも、この解雇により、以前から天照に注目されていたブラフォードにはミラージュ入団の道が開けることとなった。
アパッチの戦闘メモリーは、後にブラフォードが使用することになるテロル・ミラージュに移植されることとなった。