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サイコバウ

サイコバウ

型式番号:AMX-107P

ティターンズ残党によって製造されたサイコ・ガンダムMk-IV G-ドアーズのデータをもとに開発された、強化人間専用のモビルスーツ。パイロットにはニュータイプ研究所から選抜されたヤーヒム・ヤロミール大尉、ペトラ・ゼルニケ准尉、そしてのちにヤクト・ドーガのパイロットとなるギュネイ・ガス准尉が選ばれている。

隊長機であるヤーヒムの機体は紫に塗装され、頭部にはアンテナ、襟元には専用の装飾が追加されている。その他の2機は、通常のバウと同様の緑系カラーで塗装されている。

この機体は、G-ドアーズに搭載されていたサイコプレート・システムの実証機であり、理論上ではG-ドアーズの頭部とサイコプレートを組み込んだムーンガンダムに匹敵する性能を持つとされる。サイコプレートは背部中央に8枚が重ねて懸架され、戦闘時にはY字状に展開して機動・攻撃に使用される。

バウ系列の特徴である分離変形機能も継承されており、分離後は上半身が「サイコバウ・アタッカー」、下半身が「サイコバウ・ナッター」としてそれぞれ機能する。

なお、サイコプレートを除いた武装は、基本的に従来のバウと同様の構成となっている。

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