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アルス・ジャジャ

アルス・ジャジャ

型式番号:AMX-104L

ミノフスキー粒子が散布された環境下での前哨射撃戦に対応するよう改修された機体で、パイロットはアタラント3所属MS部隊「チームデルタ」の隊長、オルボ・マルシェフが務める。

頭部にはトサカ状の高感度センサーが追加され、左肩にはEWAC(早期警戒管制)機能を備えたレドームポッドを装備。これにはレーザー、超音波、光学センサーなど複数の観測・偵察機能が搭載されており、従来の白兵戦能力に加えて、狙撃機および指揮官機としての機能も兼ね備えるオールラウンドな仕様となっている。

専用武装としては、超長射程の狙撃用大型ビーム・ライフルを装備。連続使用には適していないが、レドームポッドと連動した高精度スコープセンサーと、銃身周囲に配置された小型スラスター3基による照準補正機構によって、極めて高い射撃精度を実現している。

また、左腰に装備されていた鞘付きビーム・サーベルは撤去され、代わりにグレネード・ランチャー3基が設置されている。近接戦用のビームサーベルは、前腕部に細身のものを片腕2基ずつ、合計4基装備しており、継戦能力を高める設計となっている。なお、バリアブル・シールドに設けられていたウェポンラックは撤去されている。

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