
- Work機動戦士ムーンガンダム
- Height21.5 m
- Weight70.4 t
- Pilotサフィラ・ガードナー
型式番号:MSZ-010A1
θプロジェクトによって開発された各系列機の要素を統合し、プロジェクトの集大成として再設計されたモビルスーツ。パイロットは、ラサ司令部の意向で地球連邦軍外郭部隊「ロンド・ベル」に配属された女性士官、サフィラ・ガードナー中尉が務める。
本機はムーバブルフレーム構造を活かした換装機構を採用しており、ZZ-GRを上回る性能と整備性を兼ね備えると同時に、多様な任務への対応を可能とする高い汎用性を実現。系列機譲りの高火力も健在で、単機で一個中隊に匹敵する戦力を発揮する。
バックパックにはθ系列中で最大推力を持つメインスラスターを搭載し、機体は前進翼型のGフォートレス形態に変形可能。この形態ではウェイブライダー級の高機動性能を発揮し、宇宙・大気圏内を問わず優れた運動性能を見せる。
頭部カメラ・アイはジム系列機のようなゴーグル型を採用しているが、顎を引いた状態ではゴーグルの左右がつながった上部が隠れるため、外見上はツインアイのように見える描写も見られる。
作中ではシュランゲ隊との戦闘でこれを撃退するものの、戦闘による損傷の影響で一時的に放棄される。その後、ムーン・ムーンの離反者たちによってジャンクパーツを流用し、機体の修復が試みられることとなる。