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サイコガンダムMk-II

サイコガンダムMk-II

型式番号:MRX-010

開発はムラサメ研究所が担当。サイコガンダムの実験データをベースに、再度宇宙用に開発された機体。基本的な設計はサイコガンダムから引き継ぎつつも、武装と駆動系には改良が加えられている。ミノフスキー・クラフトをシールドへ移設することによって必要とされるサブ・ジェネレーターは本体から分離し、機体出力はサイコガンダムの2/3に軽減されている。

完成時には、サイコガンダムを凌駕する機動性と火力を有する地球圏最強の機動兵器になると予想されるが、グリプス戦役終盤での初の実戦参加時には、さまざまな要因から十分な性能は発揮できずに終わる(「劇中での活躍」を参照)。

その後、中破した本機はネオ・ジオンによって秘密裏に回収され、ドーベン・ウルフなどの機体設計の参考とされた。地球降下作戦の際に占領した元ティターンズのキリマンジャロ基地に運び込まれてオーバーホールされ、同時に同基地でティターンズの強化人間のデータも調査された結果、サイコミュの連動における問題点のチェックなどが急ピッチで進められる。

コックピットは頭部に存在し、後頭部内側に分離脱出用のスラスターを3基有する。搭乗者不在であっても、半自律式プログラムで起動が可能。

 

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