- Work機動戦士Zガンダム
- Height23 m
- Weight51.8 t
- Pilotアムロ・レイ
型式番号:MSK-008
反地球連邦組織「カラバ」のメカニック・チームが独自に開発した機体。
当時のカラバの工業力を総動員し、またエゥーゴによる技術提供も受けて完成させている。ルオ商会やAE社キャリフォルニア・ベース支部の協力もあったとされる。ジャブロー降下作戦で地球に降り、ガルダ級輸送機「アウドムラ」に残されたリック・ディアスを設計のベースとしているが、のちにアムロ・レイが搭乗する試作1号機は同機のムーバブルフレームを用い、ネモのアビオニクスなども流用することで短期間での開発に成功している。設計は旧ジオン系の技術者が担当しており、そのためか外観はゲルググに類似している。機体本体は地上での運用に対応した設計になっており、ジェネレーターは地上用に調整され、機体の軽量化や冷却機能の強化が施されている。総合的にも、ネモを上回るスペックを達成している。
実質的にアムロ専用のカスタムメイド機であり、一般兵が乗りこなすのは難しいとされるが、わずかな仕様変更をおこない追加生産された機体が熟練パイロットに配備されている。アムロ機のカラーリングはライト・グリーンとダーク・ブルーを基調とし、一部が赤と黄色に塗り分けられている。