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ガブスレイ

ガブスレイ

型式番号:RX-110

パプテマス・シロッコがメッサーラに続いて設計し、連邦軍ルナツー基地にて開発された試作型TMS(可変モビルスーツ)。いわゆる「第三世代MS」に該当する。ガンダムMk-II開発陣による機体ともいわれる。メッサーラの流れを汲む機体であり、ムーバブルフレームの搭載により、従来MSサイズに抑えつつ可変機構を実装した。火力と機動力をはじめ、砲撃戦・格闘戦ともに優れた性能を誇る。

宇宙用の機体で、可変機構によりMSとの白兵戦から高機動戦闘に対応する。戦闘の際はフェダーインライフルによる長距離射撃のほか、MA形態による一撃離脱戦法も可能。ドゴス・ギアのジェリド隊に3機が配備され、同部隊がアレキサンドリアに転属しエゥーゴとの戦いで敗北したため、全機が失われたとされる。一方で、ガブスレイは2~5機試作されたとした資料もみられる。比較的生産コストの高い機体であったが、優れた性能から量産化も検討されていた。

 

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