
- WorkSDガンダム三國伝
- Pilot孫権ガンダム
孫権が虎の力を宿した鎧「猛虎装の鎧」を身にまとった姿は、『BBW』にて登場する。この形態では、武装や鎧の造形に騎士ガンダムを思わせる意匠が見られる。
寿春での戦いでは、天玉鎧「弩虎」の力を覚醒させ、袁術を討ち取り父と兄の仇を果たす。その後も兄の死に深く落ち込み一時は心を閉ざしていたが、呂蒙や甘寧との出会いをきっかけに江東の領主としての決意を新たにする。江東を戦場にしたくないという思いから劉備の要請を一度は拒否したが、曹操の進軍を知り、劉備と和解し同盟を結ぶに至った。
キットコミック版では、劉備たちとともに官渡の戦いにも参加している。
主な武器には、亡き父・孫堅から託された「真牙王剣」があり、その切れ味は虎の牙の如く鋭い。さらに、孫権の勇気に呼応して覚醒した「蒼晄刃」や、「蒼晄壁」を発動する際に展開される「蒼晄楯」などがある。また、「虎錠刀」は孫家に伝わる伝説の剣で、覚醒後は「天華虎錠刀」となり、心に宿る闇を祓う力を持つとされている。
必殺技には、オーラで防御壁を形成する「蒼晄壁」、そして天玉鎧・弩虎が放つ破壊的な光「獣神昂」、さらに虎錠刀継承後に使用可能となった「猛虎獣烈覇」などがある。「双虎破刃」もまた強力な技だが、『BBW』では使用されていないものの、他作品での活躍が確認されている。