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貂蝉キュベレイ

貂蝉キュベレイ

麗しき女将軍は呂布に仕える唯一の女性武将であり、補佐役として愛する呂布の脇で鉄扇を操り戦場に舞う強き存在。呂布から深く信頼され、「呂布」のことを親しみを込めた字で呼ぶ彼女は、その存在そのものが呂布の唯一の理解者として描かれている。

董卓の放った滅殺爆煉弾によって吹き飛ばされた呂布のもとに駆けつけるも、飛来した連射弓矢に刺されて戦死。最期には自身の形見である胡蝶を飛ばし、呂布をサポートしようとした。

『BBW』では、彼女の眼の色が黒から桃色へ変更され、キュベレイを想起させるモノアイ風のデザインへと変化している。郿宇城の戦いでは、張遼と共に董卓の滅殺爆煉弾から呂布を守りながら命を落としたかに見えたが、許昌に築城していた曹操軍の前に呂布と共に姿を現す。官渡の戦いでは、天玉鎧・炎鳳を覚醒させた曹操と交戦する呂布を、陳宮や高順と共に援護するも、曹操の攻撃から呂布を庇って再び戦死した。

『BBW創世記』では、王允の愛娘として登場。教養と才色を兼ね備えた淑女でありながら武芸にも秀で、朝廷再興を望む父・王允を支えようとしていた。最初こそ呂布に恐怖心を抱いていたものの、混乱の中で矛盾する使命と苦悩の末に王允を手にかけ、以後は呂布と共に修羅の道を歩むことになる。

彼女の武器である「胡蝶扇」は、牡丹の意匠が施された大柄な鉄扇2本で、ビームサーベルのような威力を発揮する。さらに投げ道具としての「胡蝶」を用い、敵を攪乱する術にも長けている。必殺技「胡蝶乱舞」では、胡蝶扇を持って妖しく舞い、無数の胡蝶を発生させて爆破を誘発する幻惑型の強力な攻撃を見せる。

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