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天翔竜 孔明νガンダム

天翔竜 孔明νガンダム

「覚めし伏竜」は、かつて三璃紗を震撼させた天才軍師・伏竜、すなわち孔明の真の姿である。その力はあまりにも強大で、かつて自ら封印していたが、三璃紗を覆う闇の力に立ち向かうため、再びその真の力を解放することとなった。

周囲の大気を緑色のオーラに変換して自身の力とする能力を持ち、これにより武器を射出したり、光の翼を生み出すことが可能となっている。爆鳳凰と合体することで全能力を解放し、「天翔竜 孔明νガンダム」へと変身。さらに「白龍転身」によって、翼を持つ龍の姿「龍凰形態」へと変化することもできる。また、単体でも「伏竜飛翔形態」への変形が可能とされている(劇中では描写なし)。

プラモデルでは「孔明の本来の姿」として扱われているが、漫画では「龍帝の光」という新たな力により覚醒した姿として描かれている。

五丈原の戦いでは、天空の洛陽宮殿へ馬超たち「天の刃」を送り届けるため、郭嘉の攻撃から身を挺して防ぎ、命を落とす。しかしその後も魂となってなお、仲間たちを援護すべく「八門遁甲 破邪の陣」を発動させ、司馬懿との最終決戦の鍵となった。『コミックワールド』では、自ら司馬懿を打ち破り、光と闇の戦いに終止符を打つ姿が描かれている。

最終決戦に臨む前には「出師表」を書き残しており、『戦神決闘編』のエピローグではその文が読み上げられ、物語を締めくくる。

武器には、龍の爪が付いた切れ味鋭い「龍焔刀」、軍を指揮する際にも使われる「宝扇剣」があり、後者には力を宿す宝玉が埋め込まれているとされる。

変形形態としては「龍凰形態」と「伏竜飛翔形態」があり、必殺技には龍凰形態で突進する「天翔龍凰撃」、強大な力で闇を滅する「天魔覆滅」、そして浄化の力を持つ「破邪顕聖」などがある。いずれの技も、覚醒した孔明の力と意志の強さを象徴している。

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