Follow Us

孔明リ・ガズィ

孔明リ・ガズィ

稀代の軍師として知られる孔明は、あらゆる兵法に精通した荊州出身の天才。世のためにその才を活かすべく、仕えるべき主を長らく待ち続けていた。水鏡の弟子であり、「伏竜」の名は水鏡から授かったもの。盧植が公孫瓚に託した兵法書の作者でもある。

未来を予知するような力を持ちながらも、それを周囲に信じてもらえず、子供たちからは「ホラ吹き先生」と揶揄されることも。趣味は釣りで、各地で釣り糸を垂れる姿がよく見られていた。

素顔はνガンダム型で、かつては董卓軍との戦いに身を投じていたが、多くの犠牲を出し、特に友人の徐庶を救えずに失ったことを悔やんで、力を封印し姿を変えて隠遁生活を送っていた。しかし、民を想う劉備に心を動かされ、再び立ち上がる決意をする。

その後、劉備たちの「三顧の礼」を受けて正式に陣営に加わり、赤壁の戦いを経て劉備の志を継ぎ、益州で翔の国を建国。君主不在の国で丞相として国を支え続けている。

『BBW』では序盤から董卓軍の動向を探っており、釣り場で劉備と出会っている。冀州や荊州でも再会し、劉備が伏竜を探して訪れた際には、あえて自らの正体を明かさず水鏡を紹介するにとどめ、水鏡にも頼んで伏竜の存在を隠し、劉備たちを幽州に向かわせた。後に張繡との戦いで劉備たちを救援し、自らが伏竜であることを明かして加勢する。

彼の武器「爆凰扇」は、羽扇として使用するだけでなく背中に装着して翼のようにもなり、偵察機「爆凰機」に変形して空から情報収集も可能。また、「龍凰翼」は短時間の滑空を可能にし、攻撃力を高めるための装備でもある。かつて孔明はこの龍の翼を使って戦場を飛び回っていたという。

必殺技は、「爆凰烈羽」による羽の乱舞攻撃に加え、趙雲との連携技「天翔爆炎陣」がある。これらの技は、智略と行動力を兼ね備えた孔明ならではの力を象徴している。

関連機体