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機武帝 曹操ガンダム

機武帝 曹操ガンダム

「紅蓮の焔神」は、神話に登場する三侯のひとり「焔神」雀瞬の魂を覚醒させた曹操の新たなる姿である。雀瞬の魂が実体化した「鳳熾魂」を全身に纏い、凛々しく雄々しい姿は人々から「真の機駕の王」、すなわち「機武帝」と称される存在となった。

『戦神決闘編』ではこの姿に覚醒し、五誇将とともに圧倒的な力で不死兵や賈詡を撃破。闇に飲まれた機駕を取り戻すため、正気を取り戻した徐晃と共に翔へと協力し、劉備・孫権・呂布とともに司馬懿を討ち取った。その後、鳳凰の姿となって天に昇ったとも描かれるが、詳細は明かされていない。

『コミックワールド』では、暴走する実子・曹丕の前に現れ、劉備軍を苦しめていた曹丕ですら圧倒する力を見せつける。一国の王となりながらも私情に走る曹丕を厳しく諫め、王たる証である兜飾りを没収、徐晃に預けていた鎧と共に再びその身に纏う。摂政として曹丕を操る司馬懿に警戒心を示し、忠告も与えていた。その後、呂布を率いて蚩尤ガンダムとの最終決戦に参戦する。

キットでは、曹操ガンダムに曹丕ガンダムと徐晃サーペントのパーツを装着することで再現可能。さらに、成形色を変更した三体セットも発売され、ホログラムシールや新規の必殺技エフェクトパーツも付属している。

武器には、雀瞬の魂とともに覚醒した「威天剣」、伝説の宝剣「星凰剣」、そして「鳳凰七星槍」がある。鳳凰七星槍は、劉備の龍帝剣、孫権の虎碇刀と並ぶ三侯の宝剣であり、「真の理想」を持つ者にのみ扱えるとされる究極の一振りである。

必殺技は、「七星紅蓮焔舞」。鳳凰七星槍に灼熱の炎を纏わせて敵に突き刺すこの技は、まるで炎の鳳凰が舞い踊るような壮麗な攻撃で、天の星々すらも砕くと言われるほどの威力を誇る。

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