- Work新機動戦記ガンダムW
- Height16.4 m
- Weight8.8 t
- Pilotトレーズ・クシュリナーダ
型式番号:OZ-00MS2
ゼクス機の予備パーツを用いて組み上げられた機体。この機体は、世界国家元首に就任したトレーズ・クシュリナーダが自身の乗機として完成させました。
頭頂部の鶏冠状のデザインが変更され、顔はよりガンダムタイプの意匠に近いフェイス形状となり、胴体やバックパック、シールドのカラーがブルーに変更された以外は、ゼクス機とほぼ同型機です。機体の一部にはガンダニュウム合金が使用されており、青色のカラーリングは、地球の代表として出撃するトレーズの意思を反映したものです。『敗栄』では、長期戦用にエネルギー消費を抑えた両刃のヒートサーベルを装備しています。
この機体は、世界国家軍の大将機として投入され、ホワイトファングのビルゴIIを多数撃墜するなど、猛戦を繰り広げました。その最中、因縁の相手である張五飛のアルトロンガンダムと一騎討ちを行い、互角以上に渡り合うも、ツインビームトライデントで胴体を貫かれ、最終的に撃破されました。