Follow Us

シェンロンガンダム

シェンロンガンダム

型式番号:XXXG-01S

スペースコロニー内の反地球圏統一連合勢力によるテロ作戦「オペレーション・メテオ」で投入された5機のガンダムの1機。この機体は、トールギスやウイングガンダムゼロを設計した元OZの技術者である老師Oが開発を手がけ、L5コロニー出身の少年・張五飛がパイロットを務めます。

老師Oの得意とする機体駆動システムの思想を反映し、高い俊敏性で敵陣に切り込む近接戦闘を得意としています。このため、5機の中で最大のファイティングアビリティ値を持ち、中国武術の体さばきを再現可能なほどの関節可動域を備えています。武装は右腕の「ドラゴンハング」や「ビームグレイブ」といった、間合いの長い接近戦用装備が中心です。また、両肩アーマー前面にはレンズ状のファイティングサイトが設置され、戦闘中の情報収集や分析能力にも優れています。射撃武装は頭部バルカン砲のみですが、その汎用性はウイングガンダムに次いで高いです。

機体名の「シェンロン」は五飛自身が名付けたものですが、普段は「ナタク(哪吒)」の愛称で呼ばれています。これは本機をかばって死亡した五飛の妻、竜妹蘭(自称ナタク)の影響からであり、五飛は本機に妹蘭の魂が宿っていると信じています。

関連機体