- Work新機動戦記ガンダムW
- Height16.4 m
- Weight7.4 t
- Pilotラシード・クラマ(隊長), アウダ アフマド, アブドゥール
型式番号:WMS-03
中東諸国が対OZ戦を想定して独自開発した局地戦用MS「マグアナック」。その名はタガログ語(ピリピノ)で「家族」を意味します。機体デザインは石垣純哉が担当しました。
基本性能はリーオーとほぼ同等ですが、局地戦型の設計でありながら高い汎用性も持ち合わせているため、(機体ごとに個体差はあるものの)アビリティレベルはリーオーを上回っています。また、砂漠の多い中東諸国での運用を想定しており、砂漠などの過酷な環境に耐えられる防塵措置や高い機動性を備えています。
中東諸国はウィナー家と繋がりがあったため、カトル・ラバーバ・ウィナーのガンダムサンドロックとの連携を考慮してマグアナックは開発されました。地上での作戦では、サンドロックの指揮の下で行動する機会が非常に多く、マグアナック隊は40機のマグアナックで構成されており、それぞれが各パイロットによるカスタマイズを施されています。一方で、標準機と呼ばれる機体も存在します。
マグアナック隊はカトルのサンドロックに付き従い、宇宙戦にも参加しました。驚異的な生存能力を発揮し、全機が撃破されることなく最終決戦まで生き延びています。