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ガンドノード

ガンドノード

型式番号:XGF-E3

クワイエット・ゼロとエアリアルの護衛、さらにデータストーム空間の増幅を担う「アンプシフター」として機能するMS型ガンビット。シン・セー社の設計思想を基に、デリングの手配により極秘裏に量産された。前大戦で発展したドローン技術の系譜にある機体で、GUNDフォーマットに依存せず、AIによる自律行動が可能となっている。

運用目的から、有人機と比べてシェルユニットの構成比率が高く、背部バインダーにはデータストーム空間を構築するための「アンプリフィアシェルユニット」を内蔵。これが水平状態から上方に展開することで、機体間のネットワーク構築を実現する。戦闘能力も高いが、重力下での運用は想定されておらず、腕部のマニピュレーターは単純なバイス状、足首も着陸や歩行には適していない設計となっている。

実戦では、複数機によって構築したデータストーム空間内で巨大な防御障壁を展開したり、空間内に取り残された敵機に集中攻撃を行う戦術が取られた。また、アーマーパックを装備してモビルアーマー的な運用も可能とされる。

武装には、バレルの回転によってロングレンジ対応の単発式ビームライフルモードと速射型のビームマシンガンモードに切り替え可能な「ビームレヴライフル」、両腕の手甲から発生する高出力の格闘用ビームブレード2基、さらにアーマーパックには4基のガンビットと、ビームサーベルを内蔵した格闘用アーム4本が装備されている。

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