
- Work機動戦士ガンダム 水星の魔女
- Height16.9 m
- Weight78.3 t
- Pilotチュアチュリー・パンランチ, ニカ・ナナウラ
型式番号:MSJ-R122
ブリオン社が開発した新型コンセプトモデル。開発段階でテスト機がブリオン寮に搬入されており、ソーンとガンヴォルヴァによる襲撃の際、セセリアの判断により、専用デミトレーナーを破壊されたチュチュに貸与された。
本機は、従来のデミシリーズが持つ構造的なシンプルさや整備性を継承しつつ、主要部品はすべて最新基準の新造パーツで構成されており、多数のデダラス発展型オプション装備を設定するなど、採算を度外視した高性能機となっている。踵部分には推進器を増設し、さらなる速度向上を実現した「ウィルダッシュブースト」を採用。
クワイエット・ゼロ戦では、分離式のフライトユニットを外した単独運用に対応するため、「バオリパック」を装着。また、オーバーライドへの対策として、パーメットを使わない光無線通信方式のコックピットシステムが搭載されている。
武装には、着脱可能な上部バッテリーマガジンと補助グリップ付きのセンサースコープユニットを備えた新型携行火器「ビームライフルプラス」、脚部のフレキシブルスラスター内に収納されたビームサーベル2基、手甲部に内蔵された小型ビーム砲「フィストバルカン」2門、そしてバオリパックに付属する可動式ビームキャノン2門が含まれている。