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バンプレイオス

バンプレイオス
  • Height75.3 m
  • Weight431.8 t
  • Pilot【メインパイロット】リュウセイ・ダテ 【出力調整・武器管制】ライディース・F・ブランシュタイン 【念動力補助】アヤ・コバヤシ, マイ・コバヤシ

スーパーロボット大戦に参戦する作品

SRXの完成型、正式名称「SRXアルタード」。試作機ではないため、当初の名称は「X」を省いた「SRアルタード」だったが、SRXの名を残したいというリュウセイ・ダテの希望から改名された。なお、「バンプレイオス」とはリュウセイによって与えられた愛称であるが、基本的にはこちらの名で呼ばれている。

リュウセイの念動力で、XNディメンション(通称・次元斬)により異なる次元を繋げる事が可能になる。また、SRXとは異なり、合体した状態での運用が前提の機体で、「3機のPTが合体して完成する1機のPT」ではなく、「機体の各ブロックが3機のPTとして独立運用可能な1機のPT」である。つまり、この状態が基本形態となる。

機体を構成するRシリーズはそれぞれ「AR-1(アールワン)」「AR-2(アールツー)」「AR-3(アールスリー)」という名称が設定上存在し、背部ウイングはAR-1、両肩と前腕はAR-2、下半身はAR-3のプラスパーツで構成されている。AはAdvancedの略。

リュウセイ・ダテがメインパイロットを務め、ライディース・F・ブランシュタインが出力調整と武器管制を行い、アヤ・コバヤシとマイ・コバヤシが念動力を補助し、尚且つ二人による「T-LINKツインコンタクト」によりリュウセイの念動力の負担を軽減して100%以上引き出す事が可能となる。レイオス・プランによって各システムの稼働が安定したため、SRXでは危険すぎて不可能だったトロニウム・エンジンのオーバードライブが可能となり、それに伴い戦闘力も格段に上がっている。

SRXの開発者の一人、イングラム・プリスケンが関わったことから、この機体もアストラナガンの後継機としての役目を補っていたと思われる。それらしい描写として、『スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ』におけるSRXとディス・アストラナガンとの融合機体「DiSRX」との関連性が想起される(時空間転移を行う機動兵器という観点ならば、そのままアストラナガンが当てはまる)。また、『第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ』でアヤが加入した後にも関連性を仄めかす会話がある。

『第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ』の開発においては、機体強度を保つ事と時間的な問題を解決する為に分離機構がオミットされているが、本来は分離しての運用も視野に入れて開発された機体である。

上半身を形成しているAR-2パワード部分は、肩となっているパーツにSRXにはなかったキャタピラが存在しているのが確認でき、AR-1を収納する胸部も開閉式ではなくなっている。後述のとおりテレキネシス・ミサイルの格納部分やハイフィンガーランチャーのオミットなど、分離形態のRマシンやパワードパーツにも大きな変化が起きていることをうかがわせる。

また、全長がSRXの1.5倍弱になった影響で、頭部と肩部のサイズ比も随分と大きくなっており、アニメで確認できるSRXと比べるとアンバランスといえるほど頭が小さい。

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