- Height20.4 m
- Weight70.1 t
- Pilotラウル・グレーデン, フィオナ・グレーデン
型式番号:
EXF-01S
EXF-02S
時流エンジンを搭載した人型機動兵器。
コアブロックシステムを採用し、「地形に合わせてフレームを使い分ける」というコンセプトに基づき、フレーム換装システムを備える。フレームの開発はミズホ・サイキが担当し、エンジン部分はラージ・モントーヤが手がけている。
本機は元々、人命救助=レスキューを目的に設計されていた。しかし、研究資金援助を受けるため軍の支援が必要となり、レスキューフレームを元に再設計され、機動兵器としての形態を持つこととなった。開発途中の段階では機体の不安定さが目立ち、軍からの評価は「時流エンジンは注目に値するが、それを差し引いても機体が不安定すぎる」というものであった。
この評価を逆手に取り、「時流エンジンとパイロットが無事でありさえすればよい」、すなわちフレームは最悪壊れても換装すれば問題ないという運用方針に切り替えた。この独創的な発想が、後にエクサランスを完成させる鍵となった。
**エクサランス(Excellence)**の名称は英語で「優秀」を意味するが、実際には「時流エンジンとパイロットさえ無事ならよし」というコンセプトを反映するように、主人公機としては異例とも言える大破シーンが多い特徴を持つ。この独特な換装システムはシャドウミラーも注目し、本機は狙われることとなった(実際には、ヴィンデルとレモンが特に時流エンジンに注目していた)。
エクサランス・ストライカー
『エクサランス』の陸戦用フレーム。
対格闘戦用に特化している。右腕と一体化された大型クローアームによる攻撃が中心。