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ガラハド

ガラハド

型式番号:EMS-TC05

戦闘に必須な「弾」を、戦場で補充し続けることにより長期継戦能力を持たせることを目指した機体で、機体その物のサイズに比して巨大な左腕を持つのが特徴。この左腕は独立したIフィールド・ジェネレーターを装備しており、敵MSのビームを逸らす機能を有しており、いうなればカリスト兄弟が用いたMS「ディキトゥス」の小型版と言える。左腕部は肩部とワイヤーで繋がっており、切り離した左腕で敵MSを捕獲しこれを物理的、心理的な「盾」あるいは振り回して投げつけることによって敵機そのものを「質量弾」とすることが可能。弾にされた機体やそのパイロットは遠心力でつぶれ、ぶつけられた側もその大きさから尋常ではない被害をこうむる。敵を「質量弾」にするということは戦闘中=敵がいる間は決して弾切れを起こさないということであり、継戦能力は高い。また、巨腕の外見とその戦法により、敵側に与える心理的なプレッシャーも高い。

ビーム・ライフルは連射性が高く、ビーム・マシンガンに近い。また、格闘戦時にはビーム・チェーンソーとして使用する事ができる。両膝にはビーム・サーベルが内蔵された隠し腕が装備されており、向きと大きさを調整することで機体前面を覆うビーム・シールドとしても使用可能で、左腕を用いない純近接戦闘においても高い戦闘力を発揮できる。

機体のモチーフは怪力男で、「ガラハド」という名称も作者が見た古いサーカス映画に登場する怪力男に因む。

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