- Work機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト
- Pilotディーヴァ・ダッダ
EMS-TC-S01
開発未認可の3機のうちの1機。
コルニグスのコンセプトを簡略化した機体で、ミノフスキー・クラフトによる浮遊機能を持ち、胴体につけられた2つのリング状パーツに、同型のアームを3つずつ配置(うち1つずつのみ手を装備)。アームにはビーム砲と空気圧縮式のジェット推進システムを内蔵し、リングの上を自由に移動することによって、射撃性能と機動性を両立させている。
当初は宇宙用の機体として開発されていたが、機体を使いこなすほど、アームに搭載していた噴射剤の消費が増え、稼働時間が短くなる欠点があったため、空気圧縮式のジェット推進システムに変更された。
ビーム砲6門による集中攻撃をした場合、同時に推力も偏向して機動性の若干の低下を招く弱点がある(ファントムのような高い機動性の機体でないと、その点をつくことはできない)。