- Height21.6 m
- Weight119.4 t
- Pilotラウル・グレーデン, フィオナ・グレーデン
ラースエイレムの対抗策として時流エンジンが再び必要となったため設計された、新たなエクサランス。
陸戦用フレームであるエクサランス・ストライカーの上半身と、砲撃戦用フレームであるエクサランス・ガンナーの下半身とバックパックである「ガンフェアリー」を合体したもので、ガンナーの優れた砲戦能力はもちろんのこと、ストライカーのクラッシャー・アームで格闘戦にも対応しており、近遠どちらもこなせるフレームとなっている。また、テスラ・ドライブを搭載しており、エクサランス単独での飛行も可能。ラウル・グレーデン曰く、見た目に反して結構機動性が高いらしい。
本機に搭載された時流エンジンは「可逆性タービン」を導入した新型エンジンである。戦闘能力の面ではライトニング、エターナルの方が上だが、基本フレームであるストライカーのほうが時流エンジンが安定させやすく、またラースエイレムを運用するフューリーという大きな脅威を前にして時間的にも余裕が無かったこともあって、繊細な調整が要求されるライトニングやエターナルではなく、信頼性の高いストライカーに、設計図だけが存在していたガンナーのコンセプトを盛り込む形で製造された。
ラウル機とフィオナ・グレーデン機の2機が製造され、ストライカーフレームカラーの赤い機体がラウル機、ガンナーフレームカラーの緑の機体がフォオナ機となる。
バックパックである「ガンフェアリー」は分離が可能で、フローティング・タンク・モードに変形し遠隔攻撃兵器としても使用可能。上半身はストライカーのものが基本となっているが、頭部のブレードの大型化、右手のクラッシャー・アームもバスター・アームとなり強化・大型化されている他、両胸、背中に折りたたまれたブースターなど、細部が違っている。両肩にはガンナーのミサイルランチャーのブロックが一つカットされたもの(ガンナーは3ブロック)が装備されている。また、プラズマビームとチェストスマッシャーを戦闘では使用しないが、使用できないのかどうかは不明。
通常時の外見はほぼガンナーであるが、最強技の際には大型のバックパックが分離し、背面に折りたたまれた本体側のブースターが上部に展開する事で一気にストライカーの印象が強くなる。ガンナーとストライカーの特徴を併せ持ったフレームに仕上がっている。