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量産型ジンライ

量産型ジンライ
  • PilotAI0・M

型式番号:GSBM-007

ジンライの簡易量産型

兜とマントのないジンライといった外見で、既存の機体では飛影に似ている。人工筋肉は脚部にしか搭載されておらず、ZLAIも搭載されていない。代わりに自律回路か、エルデが開発したAI0で稼働している。

基本的には使い捨てのコマとして設計されており、カオルにとってはジンライの行動を容易にするため、またDGGの僚機を足止めするための存在にすぎない。細かい制御に難があり、都市部での使用が躊躇われるほどの扱いづらさを持つ。とはいえ、そこそこの戦闘力を備えているため、ジンライ奪取後も頻繁に前線に投入された。しかし制御の難しさゆえに他のGS隊員からの扱いは悪く、「文句を言わないのが利点」などと揶揄されることもあった。

量産機としての位置付け
ジンライの簡易量産型は、初のダブルG量産型であり、OG世界においてはヴァルシオン改に続く特機量産構想を実現した存在である。その製造数や実戦投入数は、ヴァルシオン改を上回る規模となっている。

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