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ジュピター2

ジュピター2

型式番号:GF-ENA-II

POWER - 10、ATTACK - 10、DEFENCE - 10、SPEED - 4

北アメリカ帝国が開発したギガンティック。スマートで洗練されたデザインが特徴で、外見上は武装がほとんど確認できず、巨体は「キャプチュードコート」と呼ばれる巨大なローブに包まれている。

この機体最大の特徴は、天候を操作する能力と、それに関連する動力供給および武器形成機能である。雷雲を呼び寄せ、周囲に落雷を発生させると同時に、その雷を自身に吸収することで動力源とし、事実上無限に近い出力を維持することができる。また、プラズマから物質を生成するという非常に特異な機能も持ち合わせている。

「頭像」はギリシャ神話の最高神ゼウスをモチーフにしており、天候を操る力やその付随能力は、この「頭像」に由来するものとされている。ただし、機体そのものやキャプチュードコートはあくまで人類の技術で開発されたものである。

WWW開戦当初は戦局を静観していたが、ミネルヴァスXIがウルカヌス1に勝利した後に参戦。初戦となるベルギーでのミネルヴァスXIとの戦いでは、強力な砲撃をキャプチュードコートで完全に無力化。雷から形成した「ライトニングソード」の一振りで撃破、二振り目で完全破壊し、まったくの無傷で圧倒的勝利を収めた。

日本との戦闘ではスサノヲ十式をあと一歩のところまで追い詰めたが、途中で介入してきた一〇式オニクスによって打ち倒され、沈黙する。なお、この戦闘では、本来は指揮下にないはずのグリフィン6やディアーヌ7の武器を使用していたが、過去にウルカヌス1とミネルヴァスXIがそれぞれの機体のOXIIを破壊していたことから、OXII間における力の継承(国家間の協力や技術提供とは異なる形)が行われた結果、ジュピター2へと受け継がれたものと推察される。また、OXIIゼウスは、自身の複製として、一〇式オニクスに搭載されたOXIIをナーヴ・ケーブルから形成している。

ちなみに、ジュピターの設計に際しては3社によるコンペが実施されており、落選した2社の案はそれぞれスサノヲ十式およびケレス4の機体設計に転用された形跡がある。

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