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ウルカヌス1

ウルカヌス1

型式番号:GF-IRR-I

POWER - 4、ATTACK - 8、DEFENCE - 6、SPEED - 6

イタリアローマ共和国が運用するギガンティックで、その名の通り2015年に最初に国連(UN)に登録された機体である。

パイロットは頭部、トランスレータは胸部のコクピットに搭乗する構造になっており、特に頭部のコクピットは戦闘機に似た作りで、居住性はかなり劣る。

開発当初は近接戦闘向けの設計だったが、「頭像」がヘファイストス(鍛冶の神)を象徴していることもありか、両脚部へのナーヴケーブルの伝達が不安定で、まともな歩行も困難だった。そのため、左右の腰部に大型の飛行ユニットを追加搭載することとなり、これにより空中での機動力と加速性能を確保し、単独飛行やホバリングも可能な高機動機体として完成された。

しかし、機動性に優れる一方で、武装はあまり充実しておらず、接近戦では力不足な面もある。主武装はハンマー型のミサイルランチャー「ボルカノハンマー」であり、他の装備も含めてほとんどが遠距離兵器で構成されている。この構成は、優れた機動力を活かして距離を保ちつつ敵を翻弄し、遠距離から一方的に攻撃を加える戦法を前提としている。

かつてはスペイン北岸を拠点とし、ゲルマンドイツ連邦の「ミネルヴァスXI」との遠距離決闘を繰り返していた。だがその最中、フランス国内で行われていた「グリフィン6」と「ディアーヌ7」の決闘に対し、上層部の命令により本人たちには知らせず奇襲を仕掛け、両機を破壊。これについては「誤射」としてUNに申請され、認められている。

その後、ルール改定により長距離戦が禁止され、オーストリア提供の交戦区域で決闘を再開。だが遠距離戦に特化した本機はこの変更により大きな不利を被り、接近戦を強いられることに。ミネルヴァスに至近距離からミサイル攻撃を行うも、堅牢な人型形態には効果が薄く、逆に砲台形態へ変形したミネルヴァスの一撃で右腰の飛行ユニットを破壊されてしまう。

これにより、神話のヘファイストスと同様、半身不随となって移動不能に。最終的には連続攻撃を受けた末、正面からの捨て身の突撃を敢行するが、迎撃を受けて機体は原形を留めないほどに粉砕され、完全に破壊された。

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