- Work機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
- Height43.5 m
- Weight18 t
- Pilotユウ・カジマ, フィリップ・ヒューズ
型式番号:RGM-79G
OVA『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』などに登場する地球連邦軍の量産型MSで、「ジム・コマンド コロニー戦仕様」とも呼ばれる機体。
この機体は一年戦争末期におけるジムのバリエーションの一つで、次期量産機のデータ取得を目的として開発された。早期大量生産を重視してスペックがデチューンされた初期生産型ジムではなく、設計通りのスペックで製造された後期生産型ジムがベースとなっている。基礎設計はオーガスタ基地で行われ、生産は主にルナツー工廠が担当した。
ジェネレーターや外装形状が大幅に改良されており、性能は初期生産型ジムとは比較にならないほど向上している。また、試作機のRXナンバー機とも遜色のないレベルに達している。主にスペースコロニーや地上拠点の防衛任務に配備されており、その運用に応じた仕様が与えられた。
さらに、この機体をベースにしたバリエーションとして、宇宙用のGS型や狙撃用のSP型が存在する。それぞれの任務に合わせて改良が施されており、ジム・コマンドの多用途性を示している。