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ジム寒冷地仕様

ジム寒冷地仕様

型式番号:RGM-79D

OVA『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』に登場する地球連邦軍の量産型MS。主に拠点防衛用として運用され、北極基地をはじめとする地球上の寒冷地へ配備されている。

寒冷地での運用に特化したチューンが施されており、機体各所には既存の車両や航空機の運用ノウハウを基にした氷結対策や防寒処理が施されている。また、荒天が長期間続くことが多い寒冷地での作戦を考慮し、部隊の生存性を確保するために、通信能力が一年戦争時の地上用MSとしては破格の性能を持つ。

外観は白色と黒色を基調としたカラーリングで、武装には専用のマシンガンを装備。マシンガンはイギリスのステン短機関銃に似た円筒形の本体に、左側へ突き出したフォアグリップ兼用のマガジンが特徴的である。また、六角形のシールド(前期量産型と同形で十文字の紋章が省略されている)の設定画稿も用意されていたが、劇中では登場しなかった。この点はRGM-79G ジム・コマンドやRX-78NT-1にも共通しており、シールドの設定が存在しながら使用されないまま終わっている。

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