
- Work聖戦士ダンバイン
- Height490 m
- Weight48000 t
- Pilotカワッセ・グー
ナの国が建造した巨大な戦艦で、他国のオーラ・バトル・シップとは一線を画す独特な設計を持つ。塔状の中央艦体から三方向に副艦体が広がる構造で、まるで四方に棘を伸ばした「まきびし」を思わせる外観をしており、戦艦というよりも巨大な空中城塞を連想させる優美なフォルムをしている。塗装はパステルブルー。
船体は正四面体に近い構造を持ち、全方位に火力を展開できるという利点がある一方で、一点に火力を集中させることはできない。擬似オーラの出力も他の大型艦と比べて低く(ゲア・ガリングが500オーラ、ウィル・ウィプスが140オーラ、ゴラオンが125オーラに対し、本艦は84オーラ)、速度や搭載能力でも見劣りし、全体的な性能は他の三艦に比べて一段劣る。
また、構造が華奢で特に塔状の艦橋部分は攻撃を受けやすく、ジャバのライネックによる攻撃でメインブリッジが破壊されたほか、オーラ・シップの特攻で艦橋上部が崩れ落ちる場面もあった。
最終決戦では、ウィル・ウィプスへの特攻を敢行し、上甲板に乗り上げる形で相打ちとなり、その役目を終えた。