- Height31.5 m
- Weight145.2 t
- Pilotブルックリン・ラックフィールド
型式番号:YMD-02T
グルンガストシリーズのノウハウと、『第2次スーパーロボット大戦α』で負傷した龍王機をグルンガスト系のパーツで改造した龍人機の開発経験を基に設計された、鋼機人(ヒューマシン)の先行量産型「雷虎」の改良型。
この機体はブリット(ブルックリン・ラックフィールド)専用にカスタマイズされており、T-LINKシステムが組み込まれている。背部パーツは轟龍改と同様に砲撃戦装備となる予定だったが、クスハとの連携や自身の適性を考慮したブリットの要望により、背部兵装としてシシオウブレードが搭載されている。
デザインには虎龍王の要素が取り入れられており、金と白を基調としたカラーリングが特徴的。クスハ・ミズハが搭乗する青と白を基調とした「YMD-01D 轟龍改」と比較すると、外見上の大きな違いは背中の兵装のみである。この点からも、轟龍改と雷虎改がともに量産試作機であることがうかがえる。
ブリットの専用装備であるシシオウブレードは、クスハの山海霊気砲とは異なる近接戦闘特化の設計がなされており、2機の連携を強く意識した設計思想が反映されている。