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フォルテギガス

フォルテギガス
  • Height51.1 m
  • Weight141 t
  • Pilotジョシュア・ラドクリフ, クリアーナ・リムスカヤ, グラキエース

型式番号:NVX-03

ガナドゥールとストレーガが合体することで運用が可能な特殊人型機動兵器。合体した両機の動力源である「レース・アルカーナ」をフル稼働することにより絶大なパワーを発揮するが、制御が難しく現状のフレームやボディではその負荷に耐え切れない。

その姿からは合体前の面影はないように見えるが、背面から見てみるとストレーガの部品と思しきものが確認できる。『第2次OG』「コンビネーション・デュエル」での分離モーションから逆算すると、ガナドゥールは上半身が前後反転・下半身は横に開いて腕部となり、ストレーガは腕部・胸部を除いて前後反転することでフォルテギガスの下半身となる。頭部はガナドゥールの胴体に納まっており、ウィングはストレーガのものが変形している。

『D』では中盤で合体機能の存在が明かされた後、ルイーナの拠点攻略前後に南極で負傷していた相方が復帰したことで運用可能となった。グラキエースまたはウェントスが加入した場合は相方が更なる負傷をして戦線離脱してしまい、相方機のコアをファービュラリスまたはストゥディウムに移植されるので、レース・アルカーナも1基しか搭載していないはずである(基本性能に変化は無い)。

『第2次OG』では「ジェアン・エール」「エクセルシオ・アルスノーヴァ」と共にクリフォード・ガイギャクスが設計していた特機タイプのNVユニットだったが、エール・シュヴァリアーとブランシュネージュで手一杯だったことと、レース・アルカーナとシュンパティアが2機分しかなかったことで開発を断念、設計図のみを他のNVユニットごとエリック・ワンに委託するにとどまっていた。クリフ自身はこれ以来、フォルテギガスは開発されなかったものとして半ば無視しており、ジョシュア・ラドクリフとクリアーナ・リムスカヤにもウェポンボックスハンガーの存在のみを知らせるにとどめていた。

しかし、実際にはエリックがウェポンボックスハンガーと並行して完成させており、トーチカ8攻略戦後、鋼龍戦隊に同行する際に搬送している。分離機能もそのまま生きていたが、ガナドゥール・ストレーガに分離しての運用は出力の混乱を起こすため最低限にとどめられている。レース・アルカーナは2機分しかないという問題は、ジェアン&デアに搭載されている部分を必要に応じて入れ替えることで稼働させる、というプランで落ち着いた(レース・アルカーナとシュンパティアが搭載されているコア部分はブロック化されているらしく、解除・連結はかなり容易に行えるらしい)。

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