- Height24 m
- Weight39.2 t
- Pilotヴィレッタ・バディム, アタッド・シャムラン, ゲーザ・ハガナー, ガルイン・メハベル
スーパーロボット大戦に参戦する作品
型式番号:AGX-12
ゼ・バルマリィ帝国(エアロゲイター)の機動兵器。
西洋の騎士を彷彿とさせる外見から、地球側では「ナイト」のコードネームで呼称される。
ゼ・バルマリィ帝国本国で運用されている機動兵器の一つで、外見の類似点からも、一般兵が搭乗するゼカリアの上位機種として開発されたと考えられている。基本的な機体色は青。
性能面では、ゼカリアの汎用性にハバククの高火力・重装甲を兼ね備えた高性能汎用機となっている。重装甲に加え、敵の攻撃をある程度無効化するバリアフィールドを搭載し、接近戦時には一瞬姿を消しているように見えることから、高性能なステルスシステムを備えていると推察される。
拡張性も高く、ヴァイクルやアンティノラと異なり、念動力の有無に関係なく性能を発揮できるため、上級指揮官用として特殊機能を追加したカスタムバリエーション機も複数存在する。地球側の人型機動兵器と比較しても、並のパーソナルトルーパーやアーマードモジュールを凌駕し、一部機能においては特機にも匹敵する性能を誇る。搭乗者次第では、単機で一個小隊を壊滅させる戦闘力を発揮する。
ただし、高性能に見合った生産コストの高さが欠点であり、長年の運用を経た現在では、帝国軍内でも現存数は少数に限られている。そのため、精鋭部隊や親衛隊の上級兵士、小隊長クラスの兵士が主に運用している。
武装
- フォトン・バルカンやレーザー・ブレードなど、ゼカリアと共通する基本武装を装備。
- 両腕部にはゼカリアの「ギスト・ブロー」を発展させた「ガイスト・ブロー」を搭載。
- 両腰部にエネルギー収束機を展開し、光弾を放つ「スパーク・トピードー」を装備。
- 最大火力の携行武装となる「オルガ・キャノン」は、通常時はオプティカル・ライフルと同様に短射程のビームガンとして運用でき、展開時には戦艦クラスに匹敵する高火力を発揮する。
なお、「エゼキエル」という名称は旧約聖書に登場する紀元前6世紀頃の預言者の名であり、ヘブライ語で「神が強くする」という意味を持つ。