- Height20.3 m
- Weight50.3 t
- Pilotヴィレッタ・バディム
スーパーロボット大戦に参戦する作品
型式番号:AGX-08
ゼ・バルマリィ帝国(エアロゲイター)の重機動兵器。
肥満体の大男を想起させる外見から、地球側では「ファットマン」のコードネームで呼称される。
ゼ・バルマリィ帝国本国で運用されている機動兵器の一つで、重装甲と高火力を重視した砲撃戦仕様の機体として開発された。機体色は黄。
携行武装は持たないものの、砲撃戦仕様の機体だけあり、全身の至る部分に強力な火器を搭載しているのが特徴。機体全体が重装甲となっており、生半可な攻撃では損傷を受けない強固さを誇る反面、機動性や運動性は著しく低く、大気圏内の地上よりも宇宙での運用を前提とした設計となっている。脚部の形状からも陸上での歩行性能はほぼ皆無で、ホバー走行による移動が主となる。腕部は砲撃姿勢を整えるためのものであり、格闘戦を想定した設計にはなっていない。
武装
- 両腕部の指部分に装備された「4連装ミサイルランチャー」
- 頭部に搭載された大型弾頭「ディバイダー・ミサイル」
- 背部に装備された大口径ビームキャノン砲「メタリウムキャノン」
これらの強力な火器を駆使した砲撃戦が主な戦闘スタイルだが、接近してきた敵への対応は苦手で、格闘戦用の装備を持たず、「フォトン・バルカン」による牽制に頼らざるを得ない。
戦場では主に重火力を生かした後方支援用として運用され、前衛や護衛の役割をゼカリアが担うことで連携を取ることが多い。基本的には一般兵が搭乗するが、後方から部下に指示を出しながら超長距離攻撃を行える点や、前線指揮官機であるエゼキエルの現存数が少ないことから、下級指揮官の搭乗機として使用されることも少なくない。