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メディウス・ロクス

メディウス・ロクス
  • Height19.6 m
  • Weight47.8 t
  • Pilot【パイロット】アルベロ・エスト 【機体制御】エルデ・ミッテ

型式番号:YЦP-05

ツェントル・プロジェクトにより開発された試作5号機。

次期量産機として設計され、機体には自己修復機能を持つ金属「ラズムナニウム」が使用されており、通常の整備に支障がない。しかし、実地運用時にはラズムナニウムのリミッターが解除され、自己修復機能に加え、自己進化機能をも備えることとなった。

また、エルデ・ミッテの希望により、有機コンピュータ「AI1」を搭載。機体のガンカメラが戦闘データを記録し、その情報をもとに能力の発展に活用される。

本来、ガルムレイドやサーベラスと同様にTEエンジンを搭載することを前提に設計され、TEアブソーバーとしてカテゴライズされていた。しかし、搭載予定だったTEエンジンが事故により喪失したため、当初は従来型の動力で稼働していた。

パイロット不在のままプロジェクトの格納庫に長期間保管されていたが、ミタール・ザパトの手引きによりアルベロ・エストによって強奪される。その後、アルベロの搭乗機として様々な陣営を渡り歩き、ヒューゴたちと幾度となく激闘を繰り広げることとなった。これらの戦いは、ツェントル・プロジェクト最終目標である「MODEL-X」の開発に向けた競争の一環でもあった。しかし、最終的にメディウスは限界を迎え、ヒューゴたちに敗北する。

その後、オペレーターとして同乗していたエルデは、メディウス(正確にはそれを制御するAI1)の敗北を認めず、独断で蓄積された戦闘記録データをロード。これをラズムナニウムに干渉させることで、機体は異形の姿へと変貌を遂げる。

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