- Height50 m
- Pilot【パイロット】アルベロ・エスト 【機体制御】エルデ・ミッテ
エルデ・ミッテが、あらゆるデータを記録した「AI1」のデータをメディウス・ロクスに入力し、ラズムナニウムの自己進化機能を発動させた結果、変貌した姿。
ヒューゴ・メディオとアクア・ケントルム機のTEエンジンを奪取・取り込んだことで、曲がりなりにもTEアブゾーバーとしての完成を果たしている。機体特性は試作7号機「ガルムレイド」をベースとし、スーパーロボット(特機)寄りに調整されており、攻撃手段もガルムレイドを手本としている。
この形態では、さらなる機能が発現し、テルグムやフロンスなど、過去にツェントル・プロジェクトで開発された機体を創造する能力を持つ。これもAI1が蓄積した記憶データを基に再現したものと推測される。
アルベロ・エストにとって、本機は復讐の道具であり、自らの命を脅かす者への反抗手段として用いられる。
しかし、エルデのAI1に対する執着心と、アクアの成長に対する焦燥感から、彼女はさらに高エネルギー体(MXではラ・ムーの星)を吸収させ、メディウス・ロクス(最終形態)へと進化させる。