
- Height19.8 m
- Weight54.4 t
- Pilotセツコ・オハラ
スーパーロボット大戦に参戦する作品
バルゴラ改がジエー・ベイベル博士の手で全面改良され、誕生した機体。関節部のサーボモーターとアクチュエーターの改良により、柔軟な動作を可能とする。VWFS(V Wing Flight System)を装備し、標準で飛行可能になった。
バルゴラの特徴である全領域対応汎用武装システム「ガナリー・カーバー」は、搭乗後にセツコが悲しみの乙女のスフィアと共鳴したことで異質な進化を遂げ、大幅に出力が上昇。しかし、その力の代償としてスフィアは彼女の命を蝕み、味覚や視覚といった「人間」としての感覚を失わせていく。事実上、セツコ専用機。ZEXISのいる多元世界へ飛ばされて以降は、セツコがリアクターとして成長したためかスフィアの反作用が停止しており、感覚消失現象はひとまず収まった模様。
なお、カラーリングは1号機のものに戻っている。機体名は、セツコがグローリー・スターへの思いを込めて命名した。
強力な機体だが、バルゴラをそのままパワーアップした改造機であるため、「ガナリー・カーバーを失うと碌な攻撃手段がない」という欠点は全く解消されていない。さらに転移後はレイ・ピストルを失っており(使わなかっただけと思われるが)、カーバーがいよいよ生命線となっている。