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尸逝天

尸逝天
  • Weight12000 t
  • Pilot尸空

スーパーロボット大戦に参戦する作品

全長:244.9m

尸空が所有・搭乗する巨大生物の死骸。サイデリアルの一部隊「鬼宿」の隊長機である。「沈黙の巨蟹」のスフィアを宿しており、それに依拠する凄まじい火力による広域殲滅を得意とする。

首長竜の化石を模した尾部、「沈黙の巨蟹」を内蔵した巨大なドクロのような背部ユニットと無数のトゲ、肩に当たる部分とその上部、頭部とその側面に存在する合計7つの牙だらけのアギト、甲殻類を思わせる腹部、とその不気味さやおぞましさはアリエティス以上。特徴的な7つのアギトは、まるで生物の頭骨から口の部分だけ持ってきたような形をしており、目に当たる部分が存在しない。

その正体は、生と死との狭間に存在し、その境界を渡るという伝説の生物の死骸。背部のコブ状の部分に「沈黙の巨蟹」が寄生しており、その力によって「死んでも生きている」という理を超越した存在である。生きながらにして「消滅しようとする力」を司る一族・鬼宿の至宝にして、代々の総領が受け継いできた由緒正しい生き物であり、現在の総領である尸空が所有している。

最終的には天獄戦争終盤にラース・バビロンでZ-BLUEに敗北し、かねてからの取り決めに従い、ヴィルダークに力を渡すため尸空の手で自壊。「沈黙の巨蟹」を残して因果地平の彼方へと旅立った。

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