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R-GUN

R-GUN
  • Height29.8 m
  • Weight46.2 t
  • Pilotイングラム・プリスケン, ヴィレッタ・バディム

型式番号:RW-1

共通設定

SRX計画におけるRW計画(R-WEAPON)によって開発されたSRX専用の武装システムとして、RWシリーズの1号機が誕生した。元々は純粋な武器として設計されていたが、そのサイズが大きすぎたため、運用や取り回しに問題が発生。結果として、小型化および可変機構を持つパーソナルトルーパーとして再設計された。

この機体には、R-3よりも高性能なセンサーやR-2より高出力の新型トロニウム・エンジンが搭載されており、Rシリーズ単機を上回るスペックと高火力を持つ。ただし、R-2で見られたトロニウムの出力調整の不安定さも継承されている。「メタルジェノサイダーモード」により、「ハイパー・トロニウムバスターキャノン」へと変形する機構が特徴的である。

余談だが、『スーパーヒーロー作戦』に登場するARGANと、『スーパーロボット大戦』シリーズのR-GUNでは、フェイス部分のデザインに微妙な違いが見られる。

スーパーヒーロー作戦

月に廃棄されたパーソナルトルーパーをピースクラフトが回収し、新西暦195年にイングラム・プリスケンまたはヴィレッタ・プリスケンが組み上げた機体が「アールガン(ARGAN)」である。これは、生き延びるための乗機として使われた。復元時に干渉できなかったブラックボックス(ウラヌス・システム)が存在し、緊急時には「ハイパー・トロニウム・バスターキャノン」形態へ変形する。

新西暦155年にタイムスリップし、開発が中断されていたプラスパーツを装着して「R-GUNパワード」となった。オリジナルのR-GUNは、SRX用の武装として新西暦153年に開発されていたが、起動実験の失敗が続き、最終的には登録抹消・分解され、月のマオ・インダストリーに送られた。後に分解状態で月面に廃棄され、ピースクラフトに回収されるが、その後の経緯を経て「アールガン」として再び戦いに赴く。

OGシリーズ

SRX計画により月面のマオ・インダストリー社で「ARGAN」のコードネームで開発された機体。コロニー統合軍の侵攻を受けた際、機密保持のためにヴィレッタ・バディムが搭乗し脱出し、その後ヒリュウ改に保護され同行する。後に再調整のために分解され、極東支部に送られ、イングラム・プリスケンが搭乗する。

イングラムが離反する際、撃墜に成功すればR-GUNは回収され、ハガネやヒリュウ改の戦力として運用されるが、失敗するとイングラムに持ち去られる。オリジナルにしろレプリカにしろ、イングラム機は別物と化しており、リュウセイ編ではヴィレッタが再合流時に搭乗することがある。

L5戦役後にプラスパーツが取り付けられ、新たにSRXチームの一員となったマイ・コバヤシが搭乗することもある。

この機体は、他の作品と異なりT-LINKシステムを搭載していないため、T-LINKフライトシステムもなく、トロニウムエンジンの調整は手動で行われる必要がある。しかし、なぜか念動フィールドは維持されている。レプリカ機でもメタルジェノサイダーを使用可能だが、トロニウムの出所は不明となっている。

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