- Height29.8 m
- Weight66.2 t
- Pilotイングラム・プリスケン, ヴィレッタ・バディム, マイ・コバヤシ
型式番号:RW-1P
共通設定
SRX計画における「RW計画」によって、SRX専用の武装システムとして開発された第一号機が「R-GUN」である。さらに、プラスパーツを装着した「R-GUNパワード」と呼ばれる形態も存在する。
この機体は、R-3より高水準のセンサーやR-2より高出力・高火力の性能を持つ。また、メタルジェノサイダーモードに変形し、「ハイパートロニウムキャノン(HTBキャノン)」として運用され、SRXやバンプレイオスの最強兵器「天上天下一撃必殺砲(改)」として使用される。
システム上はプラスパーツを装着した後に換装は不可能だが、整備時には一時的にR-GUNに戻すことがある。
スーパーヒーロー作戦
イングラム・プリスケンまたはヴィレッタ・プリスケンが新西暦155年にアールガン(ARGAN)を地球防衛軍極東基地に持ち込み、双頭怪獣パンドンに対抗するため、放置されていたR-GUN用のプラスパーツを装着。これにより、強力なTP技であるHTBキャノンが開放され、SRXとの合体攻撃「天上天下一撃必殺砲」も使用可能となる。
αシリーズ
このシリーズでも共通設定に基づき、SRX計画で開発された機体が登場する。プラスパーツを装着した「R-GUNパワード」は、トロニウム・エンジンの不安定な稼働状況により、イングラム・プリスケンが試験運用を担当。しかし、イングラムがゼ・バルマリィ帝国に帰還する際、リュウセイ・ダテによってR-GUNは大破する。
大破後、機体は月のマオ・インダストリーで修復され、レビ・トーラーやルートによってはヴィレッタがパイロットとなる。バルマー戦役後もR-GUNはマイクロウェーブ送信施設に保管されるが、イングラムの代役としてヴィレッタが搭乗し、ネオ・グランゾンとの戦いに投入される。その後、アストラナガンとのT-LINKシステムが同調し、異なる時空間へ飛ばされ、『スーパーロボット大戦α外伝』の舞台に巻き込まれる。
未来からの帰還後、R-GUNは解体されるも、封印戦争後にマオ・インダストリーで改修される。レイオス・プランによりトロニウムエンジンが安定稼働可能となり、ヴィレッタがSRXチームの隊長として再びこの機体に乗ることになる。ただし、ビームカタールソードやHTBキャノンはオミットされ、戦闘能力は低下している。
OGシリーズ
このシリーズでは、SRX計画によってマオ・インダストリー社で開発されたR-GUNが登場。ヴィレッタが輸送目的で搭乗していたが、その後イングラムが裏切り、R-GUNリヴァーレへと乗り換え、R-GUNは破棄される。
残されたR-GUNは回収され、再度マオ・インダストリーで修復される。新たにSRXチームに加わったマイ・コバヤシがこの機体を運用するが、バルトール事件後にマイはART-1へと乗り換え、その後R-GUNはヴィレッタに戻されている。