- Height43.4 m
- Weight165.3 t
- Pilot【メイン】ランド・トラビス 【サブ】メール・ビーター
スフィアを解放することで現れるガンレオンの本来の姿、「マグナモード」。セカンド・ステージに達していないと起動できず、名前は「ガンガンモード」という安直な案を却下したメールが命名したもの。
この形態では、両肩のチェイン・デカッターが変形し、背部に畳まれていた翼が展開、頭部と胸部が展開して獅子の顔を象り、両手足が開いて眼球状の翠色クリスタルが露出する。この姿で、ガンレオンは「傷だらけの獅子」の真の力を引き出せるようになる。全身のパーツが獅子のように大胆に展開され、特に翼を広げた姿はグリフォンにも見えるほどの迫力がある。また、マスクの奥は不明瞭で、獣人のような眼光と口元が光っているだけの状態になっている。
ガンレオンはスフィアに依存した自意識を宿しており、天獄篇中盤ではAGがジェニオンにこの自意識の一部を組み込んでいる。この自意識の正体は謎に包まれているが、ガイオウの戦闘台詞では「御使いの記憶を宿す者」と称されることから、至高神ソルの意志の一部である可能性が示唆されている。
なお、マグナモードは完全に戦闘用の形態であり、修理屋であるランドは、地球の危機やアサキムとの戦闘など緊急事態でなければこのモードを解放しない。マグナモードはパイロットへの負担が大きいため、シエロが封印を施していた。このため、ガンレオンには元から修理用のノーマルモードと戦闘用のマグナモードという二つの形態が備わっている。
連獄篇においてはランドがリアクターとして成長し、「傷だらけの獅子」がサード・ステージに入ったことで、ガンレオン自身の意志により常時マグナモードを維持できるようになる。さらに、全身が炎のようなオーラで覆われる強化が加わった。ランドはこの形態を気に入っているが、メールには評判が悪い。また、ランドが搭乗していないときはノーマルモードに戻るため、格納庫での問題も回避できる。この形態はゲーム中では「ガンレオン・マグナ」と呼称されるが、ランドたちは引き続き「ガンレオン」と呼んでいる。