- Height43.7 m
- Weight98.2 t
- Pilotラミア・ラヴレス
型式番号:SMSC
女主人公用のスーパー系ユニット。「向こうの世界」からシャドウミラーが持ってきた5種類のユニットのひとつ。ラミア・ラヴレスのみ選択できる。
『スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2』でも基本設定は同じだが、こちらは最初からラミアの専用ユニットとなっている。OGシリーズでは当初、ラミアが正体を偽る為にイスルギ重工がトライアル用に提出した機体と説明していた。
翼の生えた騎士のような出で立ちをしており、白をベースにピンクとゴールドで彩られた機体はまさしく天使である。ただし、スーパー系としては装甲が少々低めで、逆に運動性が若干高い。主要武装は全て、本体から供給されるエネルギーを物質化して使用している。背面の翼はそれ自体がスラスターとなっており、飛行可能である。分身能力とビームコートを持っている為、守りが堅い。ちなみに、設定では顔の部分はアイガードとフェイスガードであり、下にはダブルGのそれに似た「顔」がある。スカート状の装甲の内部も作り込まれているようで、『スーパーロボット大戦OG -ジ・インスペクター- Record of ATX』ではエクセレンが「あ 白」と発言している。
自爆装置としてコードATA(『ASH TO ASH=灰は灰に』を意味する)を内蔵しており、一度起動すれば広範囲を跡形もなく破壊する(コードATAはアンジュルグの特権ではなく、他のシャドウミラーの機動兵器やWシリーズにも搭載されている)。ただし本編中でラミア機がコードを起動した際は爆破範囲が限定されており、対象機も完全な破壊までには至らなかった。後にレモンの手で回収・修復された際、自爆装置は撤去されている。