- Pilotマドック・マコーネル→ミオ・サスガ→プレシア・ゼノサキス
ラングラン王国の16機の魔装機の1機。
大地系の守護精霊と契約している陸戦用の機体で、中距離での砲撃戦能力に優れている。特徴的なのは、両肩に装備された二連装リニアレールガン。初代操者はマドック・マコーネルで、彼の死後は地上から召喚されたミオ・サスガが操者となった。ミオが大地系の魔装機神ザムジードの操者となった後、この機体はプレシア・ゼノサキスに譲られた。
プレシアが搭乗した後は、彼女が剣皇ゼオルートの娘であることもあり、ゼオルート譲りの剣技を披露し、格闘戦でも活躍するようになる。元々は中距離砲撃戦を想定した機体であったため、格闘戦での運用は本来の設計思想から外れているが、この新しい戦い方により、遠近両方で死角のない戦闘が可能となった。
「ディアブロ」はスペイン語で「悪魔」を意味するが、操者が酔っ払いの老人や漫才好きの女子高校生、そしてプレシアのような可愛らしい少女であることから、名前からは想像もつかないキャラクターが多い。特に、女性型ロボットではないこの機体で、プレシアが女性的な可愛らしい動きで戦う姿は、非常に印象的でインパクトがある。