- Height48.7 m
- Weight357 t
- Pilotイルムガルト・カザハラ, シャルロッテ・ヘイスティング
型式番号:SRG-01
テスラ・ライヒ研究所で開発されたスーパーロボット。異名は「超闘士」。正式名称が「超闘士グルンガスト」の場合もある。
あらゆる戦況で効果的な運用を行うため、人型形態を基準に戦闘機形態のウィングガスト、戦車形態のガストランダーへの三段変形機構を持つ。この飛行形態・人型・戦車形態の三段変形はダイターン3と同じコンセプトである。
装甲には活性金属の一種であるVG合金(Variable Geometric Alloys)が使用されており、強固な耐久性を実現しながら、ある程度変形の物理的な制約を緩和することに成功している。また、関節部の負荷を緩和するために重力制御技術によって慣性質量を操作するTGCジョイントを採用している。
ブーストナックルやファイナルビーム(グルンガストビーム)などの強力な内蔵火器を豊富に搭載しており、中でも最大の破壊力を誇るのは人型形態時にのみ使用可能な計都羅喉剣によって繰り出される必殺技「計都羅喉剣・暗剣殺」。主に人型形態による地上での近接戦闘を重視しているが、形態変化により空中戦や遠距離戦もこなせる柔軟さも持つため、グルンガストシリーズの中で最も総合バランスに優れた機体とされる。しかしその巨大な体型のために運動性が低く、複雑な機体構造ゆえにメンテナンスが困難という欠点も抱えている。