
- Work機動戦士ガンダムAGE
- Height20.3 m
- Weight53.8 t
- Pilotゼハート・ガレット
型式番号:xvt-zgc
第3部以降に登場。ゼイドラに次ぐゼハート・ガレットの専用機。元々指揮官用に開発されていた実験機をベースに、ゼイドラと同様の機動性重視の調整が施され、真紅のパーソナルカラーに仕上げられている。
ダナジンなどの異形機が主力となっているA.G.160年代のヴェイガン機の中では珍しく、汎用性の高い人型機として設計されている。
主武装の双頭槍「ギラーガスピア」は、両端から鎌状や槍の穂先状のビーム刃を発生させるほか、2本の短槍に分割したり、先端からビームを発射する機能も備える。また、回転させることでシールドとしても使用可能。腰背部に装備された多関節構造の尾「ギラーガテイル」は、取り外して手持ちの鞭としても使用できる。
胸部中央には、シグマシスライフルと同等の威力を持つ強化型「ビームバスター」を内蔵。後に新開発の脳波操縦システム「Xトランスミッター」と、それに対応した遠隔誘導兵器「ギラーガビット」を増設した「モードX」仕様に改装される。ギラーガビットは、左右の肘・膝・ウイングのクリスタルパーツから無数の胞子状ビットを散布し、目標を包囲・殲滅する。Xトランスミッターの出力を上げることでビットの制御数を増やせるが、パイロットの負荷も増大するため推奨されていない。
ルナベース攻防戦にて、暴走状態となったティエルヴァの無差別攻撃を受け半壊する。