
- Work機動戦士ガンダム 第08MS小隊
- Height12.8 m
- Weight17.2 t
- Pilotシロー·アマダ
型式番号:PB-98K
RB-79ボールは、モビルスーツの配備が遅れていた地球連邦軍が、宇宙用作業ポッドを改造して大量生産した火力支援用の戦闘兵器である。MS用の設備を持たない艦艇でも運用可能という利点があったが、性能面ではモビルスーツに大きく劣っており、現場では「動く棺桶」と揶揄されるほどだった。
このK型は、マニピュレーターの数を従来の2本から4本に増やしたバリエーション機で、シローやミケルたちが乗る輸送船に、作業兼護衛用途として搭載されていた。絶体絶命の危機に陥ったサンダースを救うため、シローはこの機体で出撃。ウィンチワイヤーなどの装備を駆使して高機動型ザクを撃破し、大きな戦果を挙げたが、敵機の爆発に巻き込まれて機体は失われた。
なお、シローが搭乗した機体には上部にフィフティーンキャリバーが装備されていたが、他には180mmキャノンを搭載したタイプも存在している。