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アプサラスⅡ

アプサラスⅡ

ギニアス・サハリン技術少将を中心に、ジオン軍が極秘裏に開発していた巨大モビルスーツ。地球連邦軍本部ジャブロー基地への攻撃を目的としており、防衛線を突破可能なミノフスキー・クラフトによる高高度飛行能力と、山を削るほどの威力を持つ大型メガ粒子砲を装備している。

この「アプサラスII」は、非武装の飛行試験機であった「アプサラスI」に大型メガ粒子砲を搭載し、飛行システムと火力システムの統合試験を行っていたタイプである。ただし、砲撃時の機体バランスにはまだ課題が残されていた。

実機は東南アジアの砂漠地帯にある射爆実験場にてテスト中、第08MS小隊に発見され、シローの陸戦型ガンダムとともに雪山へ墜落。その後の回収作業中に連邦軍部隊との戦闘が発生し、機密保持のため機体は自爆処理された。しかし、残骸は連邦軍情報部に回収され、アプサラスの性能および開発目的が明らかとなった。

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